所ジョージは日本を代表するマルチタレントとして、長年多くの人に愛されてきました。
シンガーソングライター、司会者、俳優、声優と多彩な才能を持ち、NHKから民放まであらゆる局で番組を持つ稀有な存在です。
そこで今回は、
- 所ジョージの経歴は?
- 所ジョージの生い立ち
- 所ジョージの今までの活動について
これら3つについて調べていきたいと思います。
それでは、本題に入りましょう。
所ジョージの経歴は?
所ジョージさんの経歴から見ていきたいと思います。
所ジョージさんは1955年1月26日生まれの日本を代表するタレントで、本名は芳賀隆之(出生名:角田隆之)です。
芸名の由来は出身地の埼玉県所沢市と、柳ジョージさんにちなみ、宇崎竜童さんによって命名されました。
宇崎さんは所さんが埼玉県所沢市出身だったことと、「ちょっとアメリカ人みたいな名前にした方がいいな」という思いから「所ジョージ」にしたそうですよ!
出典:Yahoo!
1977年にシンガーソングライターとしてデビューし、その後『オールナイトニッポン』のパーソナリティを担当したことで本格的にタレント業に進出しました。
現在は「世界まる見え!テレビ特捜部」や「所さんの目がテン!」など複数の長寿番組を持ち、いわゆる「お笑いBIG3」(明石家さんまさん、ビートたけしさん、タモリさん)とは一線を画した独自のスタイルで活躍しているようです。
所ジョージの生い立ち

次に所ジョージさんの生い立ちについて調べていきましょう。
所ジョージさんは1955年1月26日に埼玉県所沢市で生まれ、父親は都市銀行の支店長を務めていたため、比較的裕福な家庭環境で育ちました。
中学時代はテニス部、高校時代はハンドボール部に所属し、運動にも積極的に取り組んでいたようです。
小平市の錦城高等学校を卒業後、1浪して拓殖大学商学部に公募推薦で進学しましたが、授業に一度も出席せず、単位不足で留年が決まったため中退されています。
NHKの「ファミリーヒストリー」での自身の告白によれば、「芸能界の仕事が忙しいから」と父親に留年の理由を説明するために、歌手になる道を選んだといいます。
大学に入ったときに最初から履修が少なくて、進級できないのが確定した。おやじになんて言い訳しよう。そんなときに「芸能界の活動が忙しかったから」ってことにしようと思って。で、しまい込んだギターを引っ張り出した。
出典:朝日新聞
その後、デモテープが北島肇プロデューサーに認められて音楽業界に入り、ダウン・タウン・ブギウギ・バンドの前座を務めるなど、徐々に芸能界での足場を固めていったようです。
大学の中退の理由にした音楽活動が人生の転機になるなんて、驚きました。
所ジョージの今までの活動について

最後に所ジョージさんの今までの活動についても見ていきたいと思います。
所ジョージさんの活動は多岐にわたり、音楽、テレビ、映画、声優など様々な分野で成功を収めているようです。
音楽面では1977年に「ギャンブル狂想曲」でデビューし、「まったくやる気がございません」「寿司屋」などのユニークな楽曲をリリース、2014年には自主レーベル「Jam Cracker Record」を設立されました。
テレビでは1990年から「世界まる見え!テレビ特捜部」、1992年から「1億人の大質問!?笑ってコラえて!」、1996年から「所さんの目がテン!」と複数の長寿番組の司会を務め、「肩の力を抜いたいい意味での『いい加減さ』」が視聴者から高い支持を得ているようです。
俳優としては1993年に黒澤明監督の「まあだだよ」に出演して日本アカデミー賞優秀助演男優賞を受賞、1994年には「私は貝になりたい」で主演を務めました。
声優としても「トイ・ストーリー」シリーズのバズ・ライトイヤー役や「崖の上のポニョ」のフジモト役を担当し、その演技力の高さが認められています。
さらに「創意工夫」をモットーとした発明家としての顔も持ち、ゴルフクラブ「TxTハンマーアイアン」の開発に携わるなど、ものづくりへの情熱も持っているようです。
所ジョージがクラブデザイナーとしてデビュー 北野たけしの一言から生まれた「異色」アイアン
出典:ゴルフダイジェスト社
2007年からはBSフジで「所さんの世田谷ベース」を放送し、自身の趣味である車やコレクションを紹介、2012年からはYouTubeチャンネル「SETAGAYA BASE 工作部」も運営するなど、メディアの変化にも柔軟に対応しています。
雑誌「ライトニング」の創刊に関わったり、Tシャツやジャケットなどのファッショングッズのプロデュースも手がけるなど、その活動範囲は広がり続けているようです。
まとめ
今回は所ジョージさんの経歴は?生い立ちと今までの活動についてリサーチ!についてお伝えしてきました。
所ジョージさんの経歴は1955年生まれの埼玉県所沢市出身で、1977年にシンガーソングライターとしてデビューして以来、タレント、コメディアン、司会者、俳優、声優、発明家など様々な顔を持つマルチタレントとして活躍しています。
生い立ちは父親が都市銀行の支店長で、比較的裕福な家庭で育ち、中高では運動部に属し、大学は中退されていますが、そこで中退理由にされた音楽活動で芸能界への足場を築かれたようです。
今までの活動については、多くの長寿番組を持ち、黒澤明監督作品への出演や「トイ・ストーリー」シリーズの声優など、幅広い分野で成功を収めています。
「肩の力を抜いたいい加減さ」「徹底した割り切り」という独自のスタイルで、老若男女から愛され続ける理由は、家族を大切にし、自分の好きなことを追求する姿勢にあるのかもしれません。
所ジョージは単なるタレントを超え、日本の芸能界における特別な存在として、今後も私たちを楽しませてくれることでしょう。
そんな所ジョージさんをこれからも応援していきたいですね。
それでは、ありがとうございました。
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